家族葬とは？

時には親しい友人の方々が参列されることもあり、特に決まった定義はありません。
「家族葬」は小規模で安価なお葬式というイメージが先行するかもしれませんが、決してそれだけではありません。

会葬者を限定しますので、ご家族の方は参列者への対応に追われることなく故人様とのお別れの時間がゆっくりと過ごせ、故人様を中心とした心のこもったお葬式でお見送りができるのです。

家族葬が選ばれる理由

故人様の意向
故人様とご家族だけでゆっくりとお別れがしたい
住み慣れた自宅で見送ってあげたい
義理や付き合いのお葬式にはしたくない
葬儀費用がかけられない
親戚や知人が高齢で遠方の為、ご葬儀に呼べない

神戸祭典は、神戸市規格葬儀取扱指定店です。

神戸市規格葬儀とは、市民の皆様が経済的で安心な料金でご利用頂ける葬儀のことです。
これは神戸市が直営で行うものではなく、市が指定した永年の経験と独立の店舗を有する葬儀取扱店の協力によって行うものです。
３種類の規格をご用意しておりますのでご予算に応じてお気軽に申し付け下さい。
神戸市民の方のみが対象となります。

家族葬と一般葬儀の違い

一般葬儀にはないメリットがあります。

一般葬儀では、ご葬儀の準備や大勢の会葬者の対応におわれ、故人様とのお別れの時間を取ることが難しくなってしまいます。そして、家族を失った悲しみに加え、慣れないことばかりでご家族の心身のご負担も大きくなります。

ご葬儀の費用につきましても、一般葬儀では会葬者の人数を考慮して会場を選びますし、会葬者の人数が多くなれば祭壇もより華麗なものを選ばれるでしょう。
その他返礼品やお料理といった諸費用がかかり、経済的な負担にもなります。
家族葬は一般葬儀に比べると、葬儀費用の大幅な削減が可能です。

家族葬は葬儀費用を抑えることができます。

葬儀にかかる総費用の比較

葬儀にかかる総費用の比較

基本料金･･･祭壇セット料金
付帯料金･･･ドライアイス、湯灌、接待係人件費、盛物、献花等
諸費用･････会館使用料、火葬料金、会葬礼状、御礼返礼品、お料理、宗教者へのお礼等
※神戸祭典がご提供いたします全ての家族葬プランには、ご葬儀に必要な物が全て含まれております。
家族葬は参列者が少ないので、ご家族の心身の負担が軽減されます。

参列者人数の比較

参列者人数の比較

家族葬は、一般葬儀と違い、特に参列者を呼ぶことはなく、ご家族様・ご親族様・親しいご友人など、身内のみで執り行います。また、会葬礼状を送らないケースも増えています。
このため、会葬者に対する礼儀やおもてなしに費やす時間が少なくなり、ご家族の心身の負担が軽減されます。
家族葬は時間に追われることなく、ゆっくりと故人様とお別れができます。

時間割合の比較

葬儀にかかる総費用の比較

家族葬は、ご家族様・ご親族様・ごく親しい間柄の方々のみで行われるので、膨大・複雑になりがちな会葬者の対応や、時間に追われることなく、大切な方とのお別れをゆっくりと惜しむ時間を持つことができます。

家族葬を行う際に気を付けたいこと

親族の方々の理解を得ましょう

中には一般葬儀でのお見送りを望まれる親戚の方もいらっしゃるでしょう。
後々もめることなどないよう、なぜ家族葬で執り行なうのかを説明し、理解を得ておくことが大切です。
後日改めて弔問客への応対が必要になる場合があります

家族葬はその特徴から、ご葬儀後に故人様の死を一般の方々に報告することになりますので、後日改めて弔問客への応対が必要になることもあります。
また、報告の際には、家族葬で見送ったため連絡が遅れた旨の謝罪と、故人様のご厚情への感謝の挨拶を忘れないようにしましょう。
かえって費用が高くついてしまう場合があります

家計の事情により費用面を気にされて家族葬を希望される方も少なくありません。
しかしながら、家族葬であっても式場を借り、必要なものを揃え、オプションの追加などされた場合にはある程度まとまった費用が必要になります。

不明瞭な『パック料金』にお気をつけください

最近では殆どの葬儀社が"パック料金"という料金形態をとっています。安いものであれば、10万円位からの金額を目にすることもあります。しかし、そこに含まれている内容は本当にあなたにとって最適なものでしょうか？

葬儀費用を安く抑えるつもりで家族葬にしたが、オプションの追加など勧められ、言われるままにそうしたところ、ご葬儀が終わって請求額を見てみれば、「結局一般葬儀と同等の総額費用になってしまった」というケースもあります。

加えて家族葬では一般会葬者がいない分、香典がありませんから、ご家族様のご負担額が増えてしまい、「かえってご葬儀費用が高くついてしまった」ということにもなりかねません。
そうならない為にも、信頼のおける葬儀社に依頼されることが最も重要です。

神戸祭典では皆様のご希望をお伺いし、その他諸事情等理解した上で、それぞれに合った最適なプランをご提案させていただきます。必要以上の営業などはいたしませんので安心してお任せください。

家族葬向きではない方々

現役で会社の要職に就いておられたり、教員で教え子が大勢いらっしゃったり、交友関係が非常に広く、懇意にされていた友人・知人が多かったりと、数多くの方々が故人様との最期のお別れを希望され、会葬者が多くなるような場合には、家族葬は向きません。

しかし、「どうしても近親者だけでゆっくり故人様とのお別れがしたい」という場合は、近親者だけで家族葬を行い、後日改めて"お別れ会"のような場を設けて、一般の方々にはそちらで故人様を偲んでいただくようにすれば良いでしょう。

一般葬儀、社葬、神戸市規格葬儀、お別れ会等、家族葬以外のことでもご葬儀に関するご相談は神戸祭典にご用命ください。

家族葬について